伝統的で美しい!神前式で身につける新郎新婦の和装


優美な雰囲気が魅力的!新婦の衣装

新婦が神前式で身につける衣装として代表的なのは、白無垢です。最も格調高いとされており、掛下や打ち掛け、帯などが全て白色で揃っています。施されている刺繍も白色であり、とても優美で上品な印象があります。引き振袖も人気です。引き振袖の特徴は、丈を調整せずに着て裾をひきずること。引き振袖のなかで格式高いのは、黒色がベースになった黒引き振袖です。華やかな雰囲気を求める場合、色打掛を選ぶ方も多いでしょう。色打掛にはカラフルな模様や刺繍が施されており、とても目を引きます。近年は、デザインや素材の幅がさらに広がって注目を集めていますよ。

渋くてかっこいい!新郎の衣装

新郎が神前式で身につける衣装として代表的なのは、黒五つ紋付き羽織袴です。黒五つ紋付き羽織袴には合計5箇所に家紋が入っており、格式高い衣装なので新婦の白無垢とバランスがとれます。なお、レンタルする場合は誰でも使用できる家紋があしらわれていますが、自分の家の家紋を使用したい場合は事前に相談しましょう。また、黒色以外には白色やグレーといったカラーバリエーションもあります。新婦の衣装の色との統一感を出すのがおすすめです。

ゲストはどんな衣装を着るべき?

神前式に参加するゲストは、新郎新婦との関係性によって衣装を選びます。基本的に、両親や兄弟姉妹は格式高い和装もしくは洋装を身につけましょう。親戚や友人は、両親や兄弟姉妹よりも控えめな衣装を着ることが推奨されています。和装の場合は派手すぎない訪問着、洋装の場合はスーツやドレスが適しています。

和魂は神道における概念のことをいい、神の霊魂には二面性があり柔和や仁慈を得ている側面の一つをいいます。三重の和魂というと伊勢神宮を思い起こす人は多いです。

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